ちょっとした話

10年の時間と、人生の分岐。

江島健太郎という名前を久しぶりに聞いたのは、去年の今頃であった。正確には見た。 たまたま、会社の同僚がCNETのブログを読んでいた画面が、チラリと目に入ったのである。 大抵、人の名前は特徴的であり平凡だ。頭の中の、埃のかぶった人名録から記しをつ…