将来についてのメモ

来年は3回目の年男だ。そろそろ、今の会社に最後まで居るかどうかを決めないといけない。
組み込みプログラマが知的集約産業に属するかどうかわからないが、将来日本においてプログラマが地方で生きていくには、よほど才能がないといけないのではないだろうか?
東京のGDPは突出していて、知的集約産業はその集約度が増すごとに生産性が増す。
集約度が効率性を加速するのではなく、多様性が収束することにより、ブレイクスルーが発生し生産性(利益率)が高まる。グローバル経済が進むということは、誰でもできる労働は安い労働力に移るということであり、日本に置いて、このブレイクスルーの発生確率を高めるために、東京の集中はますます進む。
将来東京を出て行くということは、このブレイクスルーに出会える機会が格段減るということであり、恐怖心さえ覚える。
地方において、プログラマが仕事を通じて知的興奮得るためには、実験的なベンチャー企業とか学術関係とかを渡り歩くしかなさそうだが、自分にそのような才覚はあるだろうか?