食中り

朝、彼女のおでこが熱いので、熱をはかってみると、38.0ぐらいある。
看病してあげたいが、さすがに会社もそう休めないので、解熱剤を飲まし、
彼女の弁を信じて出社する。病院にいければよいが、彼女は保険証をもってきていない。
やはり、残してきた彼女が気になるので、早く帰ることに。
どうやら、昼間は平静だったらしい。彼女が用意してくれていた、食材で鍋をつくる。
その夜、食べて落ち着いていると、彼女が苦しみ出す。
近くの総合病院で診察可能か聞いて、タクシーでいくことにする。
食中りので脱水症状ということで、点滴を打ってもらい、吐き気止めをもらう。
彼女は、奥さんとか旦那さんとか呼ばれていたことに喜んでいた模様。
帰りは、夜道を二人でとぼとぼと帰る。